「長所」=メリット( merit )
「短所」=デメリット( demerit )
英語ではこのように言わない、
と英会話スクールの先生(アメリカ人)が言っていました。
merit は
「能力」「成果」
の意味で使われることが多い英単語です。
例:「成果主義」= merit system
正しくは
「長所」
advantage, strength
(アドヴァンティッジ、ストレングス)
「短所」
disadvantage, weakness
(ディスアドヴァンティッジ、ウィークネス)
です。
採用面接で。
What are your advantages and disadvantages ?
What are your strengths and weaknesses ?
あなたの長所と短所は何ですか?
こちらはオバマ元大統領のスピーチ。
… our patchwork of heritage is a strength, not a weakness.
我々が祖先から受け継いできた多様性は、長所であって、短所ではない。
「長所」「短所」の意味で、
メリット、デメリットは使わないようにしましょう。
セールスポイントも英語では使いません。
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