心屋仁之助さんの『あなたはこのために生まれてきた!』
勝手にあきらめると損するよ
願いを実現する、なりたい自分になる方法に、
「勝手にあきらめない」
ということがあります。
世の中には、「勝手にあきらめる人」と「ダメもとでアタックしてみる人」の二種類がいます。
あなたは、どちらのタイプですか?
私は、まだ、あきらめていないけれど、アタックもしていない、宙ぶらりんな人です。いや、ちょっとアタックしてみたんですけど、なんか、無理なのかな…ってあきらめかけています。
まだ、本気になりきれていないと言うのもあります。他にやることがあるとか、家族を優先しなくちゃとか、自分に言い訳してるんですね。
で、実は、失敗がこわくて、本気にならないようにしているのです。
本気でやってダメだったとき、傷つくのがこわいんです。
「勝手にあきらめる人」よりたちが悪いかもしれません。
自分が損しない方法を選んでいる⁉
人が道に迷ってしまう一番の理由は、
「自分が傷つかない方法」を学んできたからです。
自分が怒られない、笑われない、ひどい目に遭わない、損しない、悲しい目に遭わない方法をたくさん学んできたからです。
これは、親からも大きな影響を受けていると心屋仁之助さんは述べています。
つまり、「損する」とは親の教えを破ることでもある、と。
必死に、泥まみれに、カッコ悪くやっていくのはいやだ!
と思っているんですね。
うまくいっている人の輝かしい部分だけしか見ていないのです。
でも、まわりの人たちって、そんなに私のことなんか気にしちゃいないんです。
どんなに必死になろうが、泥まみれでカッコ悪かろうが、私のことなんか気にしちゃいないんです。コレ、私だけじゃないですよ、あなたのことも、ですよ。
気にしているのはあなただけ。だから今やろう!
やせてから泳ぎに行こう。
体が柔らかくなったら、ヨガに通おう。
実力がついたら、起業しよう。
逆やでーーーーーー!!!!!
それを気にしているのは、あなただけ。
だから「いつか」じゃなくて、「今」やろう!
そう、なんですよね。
失敗がカッコ悪いなんて、誰も見ちゃいないんですから。自意識過剰もいいとこです。
だから、まあ、いちおう、始めてみたんです、今までずっとやりたかったことを。ただ、なかなか思ったようには進んでいません。
それでもあきらめない理由はふたつあります。
ひとつは、年齢のこと。
もう、「また次があるさ」とは思えない年齢になってしまいました。もっと早くにとりかかっていたらよかったのに、と思うんです。やり直しは若い時の方がいいですよね。だから、もうひとふんばり。
もうひとつは、これ。
成功曲線。
あるとき、ぐんと上がる=成功する。
成功はこのちょっと先にあるのかもしれない。
きっとあるって信じて、続けてみます。
勝手にあきらめない。
なりたい自分になってもいい。
ぜひとも、なりたい自分になりましょう!
なれますとも!