英検1級・TOEIC900点からのNHK語学

英語講師です。通訳案内士試験合格しました。

斎藤一人さんに学ぶ、不安な気持ちから解放されるたった一つの方法『すべてがうまくいく上気元の魔法』

 

いつも、なんとなく、不安です。

これといった理由もないのに、

「この先、どうなるんだろう」とか、

「このままでいいんだろうか」とか。

ちょっとでも身体のどこかが痛いと、

「何か悪い病気なんじゃないだろうか」

という感じ。

 

 

 

 こんな不安から解放される方法を斎藤一人さんの著書『すべてがうまくいく上気元の魔法』で学んだのでシェアします。

 

 

衝撃的だった斎藤一人さんの教え

 

衝撃的だった斎藤一人さんの著書『すべてがうまくいく上気元の魔法』から引用します。

 

人間というのは、放っておくと「不安なこと」を考えるようにできているんです。

 

そう、なんですか?

知りませんでした。

 

例えば、これから冬がくるとします。そうすると昔の人は「着るものがないと凍えちゃうな…」とか「食べ物を蓄えておかないとたいへんだ…」とか、急いで準備をしました。

機織りをしたり、洋服を縫ったり、野菜を干したり、保存食を作ったりして、冬に備えたんです。

そうやって忙しく動いているうちに「寒くなったらどうしよう…」という不安は消えていきます。

そう、忙しく動くうちに、心にある「不安」というのは消えるようになっているんです。

 

いかがですか?

あなたは今、忙しくしていますか?

なんとなくネットで「不安な気持ちをなくそう」としてここにたどり着いたのではないですか?

 

昔は、生きていくにはやることが山ほどあったんです。ところが今はどうでしょう。

冬がきたところで、スーパーに行けばいろんな食品が山ほど売っています。洋服は「しまむら」なんかに行けば、安くていいものがたくさん売っている。

なんの準備もいりません。

この「なんにもしなくていい」というヒマな状態が、人をますます不安にさせているのです。

 

私は、この通りでした。

なにもすることがないと、なんとなく不安なことを考えてしまうんですね。なんとなく楽しいことを考えるよりも…。

 

 

 

不幸になる「考え方のクセ」とは?

 

不幸になる人には、考え方のクセがあるそうです。

 

質問です。「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」、あなたはどちらが大切だと思いますか?

 

 

私は、「コップ一杯の水」と答えました。宝飾品には興味がないのと、日本は地震大国なので、水は大事だと思うからです。

 

「コップ一杯の水」と答えたあなた。なぜですか?

「もし砂漠に行ったら、ダイヤモンドがあっても、水がなきゃ死んじゃうかもしれないから…」と思っているでしょう?

 

私の考えとまあ似ていますね。

 

でも…

 

その考え方なんです、不幸になっちゃうのは…。

 

えっ? どういうことでしょう? 

 

日本に砂漠はありません。せいぜい鳥取の砂丘くらいです(笑)。でも鳥取の砂丘にはお土産物屋さんがいっぱいあって、水に困るようなことは絶対にありません。

もしサハラ砂漠に行くようなことがあっても、せいぜい砂漠のはじっこで写真でも撮ってくるのがオチでしょう(笑)。

 

日本という国には、水が山ほどあるんです。

なぜ最悪のことを考えるのでしょう。

 

「最悪のこと」

たしかに私はいつも最悪のことを考えているのかもしれません。「最悪のこと」に備えていたほうが、「最悪のこと」が起こらなかったときにほっとするから、なんですが…。

それに、うかうかしていると、足元をすくわれそうだから…かな?

 

「ありえないことを想像する」これが不幸の元なんです。

「ダイヤモンド」と答えた人は、不幸な想定をせずに、素直に答えた人です。

 

余計な心配をせずに、常に「幸せなこと」を考えている人は、幸せになれるのです。

 

そう、なんですか…。

耳が痛いです。

私は今のままでは幸せになれないようです。考え方のクセを改めなくてはいけません。

 

幸せになるには意志がいる

 

ヒマができると、「このままの生活でいいのかしら」「これから先、どうなるのかしら」と余計なことを考えるようになります。

 

まさに、そうですね!

 

こんなに豊かな時代になって、ヒマができると、「感情」ではもう生きられないんです。

「自分の感情を幸せの方に向ける」という「意志」がないと、生きられなんです。

それを知らないから、理由もなく、常にイライラしてるんです。

 

幸せになるには、本当に「意志」の力が必要ですね。

「ああ、私って不幸」と流される方がラクなんです。まわりの人もやさしくしてくれますから。

私の身近にいた人がそうでした。悲しいことにそれは亡くなった母でした。

私は、「お母さんがこんなにかわいそうなのに、私が幸せになってはいけないんじゃないか」という思いがどこかにあったような気がします。

母が亡くなってまもなく4年が過ぎようとしていますが、未だにこの幸せになる「意志」の力を意識しないと、ずるずると幸せから遠ざかってしまうような気がします。

 

「私一人が幸せになっていいのかしら」という人がいます。幸せをモノと勘違いしているんです。誰かがひとり占めしちゃったら、他の人の分はなくなっちゃうと思っているんです。あなたが幸せになっても、他の人の幸せは減りません。

 

幸せじゃないと、まわりに不幸を伝染させてしまいます。不幸な人は不幸な顔をして、不幸なことを言うのです。自分が幸せでいることって、まわりの人のためにも大事なことなのです。

 

私が幸せでいないと、家族が幸せになれないんですね。そう考えてやっと全力で幸せをつかみに行こうと思えます。自分のために幸せをつかみに行かなくちゃいけないのに(笑)

 

「幸せの次には不幸が来るんじゃないかしら」というのも間違っています。そういう思いが不幸を引き寄せているのです。

 

「幸せになれば、もっと幸せになれる」くらいに思っていてちょうどいいのかもしれません。これはこれで強い意志が要りますね。

そして、「不幸な顔をして不幸なことを言う人」とはできるだけ距離を置こうと思います。

なぜか、嫌われないように気を遣う悪いクセがあるのですが、このクセも意識して直していこうと思います。

ニコニコしてあいさつしていればいいんですよね。ゆめゆめ自分からは近づいていかないようにします。

 

 <結論>

「ヒマだと不安になる」なら、ヒマな時間を減らせばいいのです。

私は新しい仕事にチャレンジすることにしました!

私は全力で幸せになります!

 

お読みいただいた方も、負けずに幸せになってください。

幸せな気持ちをまわりに伝染させましょう!

 

最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。

 

因果は100%、悪い因果をカンタンに消そう! 

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