いつも、なんとなく、不安です。
これといった理由もないのに、
「この先、どうなるんだろう」とか、
「このままでいいんだろうか」とか。
ちょっとでも身体のどこかが痛いと、
「何か悪い病気なんじゃないだろうか」
という感じ。
こんな不安から解放される方法を斎藤一人さんの著書『すべてがうまくいく上気元の魔法』で学んだのでシェアします。
衝撃的だった斎藤一人さんの教え
衝撃的だった斎藤一人さんの著書『すべてがうまくいく上気元の魔法』から引用します。
人間というのは、放っておくと「不安なこと」を考えるようにできているんです。
そう、なんですか?
知りませんでした。
例えば、これから冬がくるとします。そうすると昔の人は「着るものがないと凍えちゃうな…」とか「食べ物を蓄えておかないとたいへんだ…」とか、急いで準備をしました。
機織りをしたり、洋服を縫ったり、野菜を干したり、保存食を作ったりして、冬に備えたんです。
そうやって忙しく動いているうちに「寒くなったらどうしよう…」という不安は消えていきます。
そう、忙しく動くうちに、心にある「不安」というのは消えるようになっているんです。
いかがですか?
あなたは今、忙しくしていますか?
なんとなくネットで「不安な気持ちをなくそう」としてここにたどり着いたのではないですか?
昔は、生きていくにはやることが山ほどあったんです。ところが今はどうでしょう。
冬がきたところで、スーパーに行けばいろんな食品が山ほど売っています。洋服は「しまむら」なんかに行けば、安くていいものがたくさん売っている。
なんの準備もいりません。
この「なんにもしなくていい」というヒマな状態が、人をますます不安にさせているのです。
私は、この通りでした。
なにもすることがないと、なんとなく不安なことを考えてしまうんですね。なんとなく楽しいことを考えるよりも…。
不幸になる「考え方のクセ」とは?
不幸になる人には、考え方のクセがあるそうです。
質問です。「ダイヤモンド」と「コップ一杯の水」、あなたはどちらが大切だと思いますか?
私は、「コップ一杯の水」と答えました。宝飾品には興味がないのと、日本は地震大国なので、水は大事だと思うからです。
「コップ一杯の水」と答えたあなた。なぜですか?
「もし砂漠に行ったら、ダイヤモンドがあっても、水がなきゃ死んじゃうかもしれないから…」と思っているでしょう?
私の考えとまあ似ていますね。
でも…
その考え方なんです、不幸になっちゃうのは…。
えっ? どういうことでしょう?
日本に砂漠はありません。せいぜい鳥取の砂丘くらいです(笑)。でも鳥取の砂丘にはお土産物屋さんがいっぱいあって、水に困るようなことは絶対にありません。
もしサハラ砂漠に行くようなことがあっても、せいぜい砂漠のはじっこで写真でも撮ってくるのがオチでしょう(笑)。
日本という国には、水が山ほどあるんです。
なぜ最悪のことを考えるのでしょう。
「最悪のこと」
たしかに私はいつも最悪のことを考えているのかもしれません。「最悪のこと」に備えていたほうが、「最悪のこと」が起こらなかったときにほっとするから、なんですが…。
それに、うかうかしていると、足元をすくわれそうだから…かな?
「ありえないことを想像する」これが不幸の元なんです。
「ダイヤモンド」と答えた人は、不幸な想定をせずに、素直に答えた人です。
余計な心配をせずに、常に「幸せなこと」を考えている人は、幸せになれるのです。
そう、なんですか…。
耳が痛いです。
私は今のままでは幸せになれないようです。考え方のクセを改めなくてはいけません。
幸せになるには意志がいる
ヒマができると、「このままの生活でいいのかしら」「これから先、どうなるのかしら」と余計なことを考えるようになります。
まさに、そうですね!
こんなに豊かな時代になって、ヒマができると、「感情」ではもう生きられないんです。
「自分の感情を幸せの方に向ける」という「意志」がないと、生きられなんです。
それを知らないから、理由もなく、常にイライラしてるんです。
幸せになるには、本当に「意志」の力が必要ですね。
「ああ、私って不幸」と流される方がラクなんです。まわりの人もやさしくしてくれますから。
私の身近にいた人がそうでした。悲しいことにそれは亡くなった母でした。
私は、「お母さんがこんなにかわいそうなのに、私が幸せになってはいけないんじゃないか」という思いがどこかにあったような気がします。
母が亡くなってまもなく4年が過ぎようとしていますが、未だにこの幸せになる「意志」の力を意識しないと、ずるずると幸せから遠ざかってしまうような気がします。
「私一人が幸せになっていいのかしら」という人がいます。幸せをモノと勘違いしているんです。誰かがひとり占めしちゃったら、他の人の分はなくなっちゃうと思っているんです。あなたが幸せになっても、他の人の幸せは減りません。
幸せじゃないと、まわりに不幸を伝染させてしまいます。不幸な人は不幸な顔をして、不幸なことを言うのです。自分が幸せでいることって、まわりの人のためにも大事なことなのです。
私が幸せでいないと、家族が幸せになれないんですね。そう考えてやっと全力で幸せをつかみに行こうと思えます。自分のために幸せをつかみに行かなくちゃいけないのに(笑)
「幸せの次には不幸が来るんじゃないかしら」というのも間違っています。そういう思いが不幸を引き寄せているのです。
「幸せになれば、もっと幸せになれる」くらいに思っていてちょうどいいのかもしれません。これはこれで強い意志が要りますね。
そして、「不幸な顔をして不幸なことを言う人」とはできるだけ距離を置こうと思います。
なぜか、嫌われないように気を遣う悪いクセがあるのですが、このクセも意識して直していこうと思います。
ニコニコしてあいさつしていればいいんですよね。ゆめゆめ自分からは近づいていかないようにします。
<結論>
「ヒマだと不安になる」なら、ヒマな時間を減らせばいいのです。
私は新しい仕事にチャレンジすることにしました!
私は全力で幸せになります!
お読みいただいた方も、負けずに幸せになってください。
幸せな気持ちをまわりに伝染させましょう!
最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。
因果は100%、悪い因果をカンタンに消そう!