軽い気持ちで見始めた今年の大河ドラマ『西郷どん』。
鈴木亮平さんがまぶしすぎます!
この方、英検1級持っているんですよね。
あまり詳しい経歴は知らないのですが、役者さんで英検1級で、大河の主役で、これまた熱い役で…。
なんか、
私、
これまで何やってきたんだろう…
って気になりました…
これまで本気で何かに取り組むことって、あまりありませんでした。
そりゃ、英検1級のときは勉強しましたが、ただ、それっきり。
本気で何かに取り組むって、あまりカッコよくないような気がしないでもないんですね。(まわりくどい)
それはなぜかと言うと、
失敗したときの言い訳がなくなるから。
「あんなにがんばったのに、ダメだった」
ってつらすぎるんですよ。
「勉強しなかったから、ダメだった」
って言った方がカッコがつくし、救いがあるような…
(=私だってやればできるはず)
もしかしたら、私だけじゃないかもしれません。
英語を教えているのですが、生徒さんの中には、
「ぜんぜん勉強してない」
と胸を張って言う人がいて、
「だから今回はTOEIC受けません」
って。
「英検落ちました。ぜんぜん勉強しなかったから」
と言う人も。
「あんなに一生懸命やったのに800点取れませんでした」
「あんなに一生懸命やったのに英検落ちました」
っていう人に会ったことありません。
うーん。
たぶん、鈴木亮平さんはちがうんだろうな。
結果がどうなろうとも、自分ができることはすべてやって、それで結果がともなって、また新しいチャレンジを続けていくんでしょうね。
役柄とリンクしすぎ(?)かもしれないけれど、いろいろ考えさせられることが多いです。
原作の林真理子さんも、きれいですよね。昔はひどいこと言われていましたが、どんどんきれいになって、今や押しも押されぬ大作家先生です。連載もたくさんあって、お忙しいはずなのに、健康管理もちゃんとされて、いつの時代も一線で活躍中。
有名人と自分を比較する意味はないと思うのですが、なんというか、「生き方の違い」をまざまざと見せつけられているような気がします。
ホリエモンも言ってたなー。
「できない理由を探して何かいいことあるのか」って。
「このままじゃイヤだ」
は問題外だけど、
「このままでいいや」
も自分にうそをついているよう…
「このままがいい」
と言えるようになりたい。
3月11日を前に反省することが多いです。
(合掌)